情報の周辺(2)

postiter2007-01-30


雑誌を読まなくなって随分経ちます。
理由は、今まではコンテンツにあるとおもっていました。
つまり、「おもしろくない」と。
しかし、実際に電車の中吊り広告に惹かれて、
あるいは、店先で興味を持って立ち読みしてみると意外とおもしろい雑誌が多い。
ではなぜ読まなくなったのかというと、
読む時間がなくなってしまった、というのが正しいような気がします。

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ガチャピン&ムックの中国語教室

出張前に簡単に中国語を勉強できないかなと思っていたら
ありましたよ、こんなサイトが。
http://www.fujitvkidsclub.jp/words/chinese/index.html


ガチャピンとムックが挨拶や簡単な会話を
中国語の先生(李先生)から習うという内容のものです。
26話ありますが、ひとつが3分にも満たないので
通勤の行き帰りに聞くことも可能だとおもいます。
子供向けとバカにしてはいけません。
出張中、とても役にたちました。
漢字がわからないので、
ホームページのプリントアウトを持って読むことを
おすすめします。


番組をよく聞くと、
ムックは先生の発音に忠実に話そうとするのに対して
ガチャピンピンイン(アルファベットで発音を表わす方法)を
ローマ字読みしていることに気づきます。


やっぱムックの方が努力家みたい。
screenshot

出張のときに読む本

飛行機の中で読む本を探していて、困ってしまいました。
出張のときに読む本ってむずかしいです。
物理的には大きくない本。
まぁ、文庫本か新書あたりが妥当ですね。
しかしジャンルに決め手を欠きます。
すっきり読みたい本に手がでないのです。
仕事のことや現地での手配関係が気になりますし、
特に飛行機で移動しているときは
気持ちが高ぶってなんだか地に足がつきません。
(だじゃれじゃないです、ホントです)
今回もぐるぐると文庫・新書売り場を回って
最後にエイヤーで買いました。
選んだ理由はカンですけれど、
しいていえば、途中でやめても
なんか残るモノがあるんじゃないか、という選択です。


では、行って参ります。



経済データの読み方 新版 (岩波新書)

厄除け

今年は前厄ということで、
念のためにお守りをもらいに近くのお寺に行きました。
ま、気のもんですが。


麻雀を知らないころ、
「ダブル役満」ってよっぽどついてない男の人のことをいうもんだとおもってました。
ま、振り込んだ人はそうなんですが。

「カルチャーアワー」と「文化講演会」

ここ1年ほど、本を読む時間が減りました。
主な読書時間であった通勤時間にラジオやポッドキャストの放送を
聴くようになったからです。


英語や中国語などの語学を勉強しようとラジオをMP3にタイマー録音できる
TalkMasterを購入したのが、最初のきっかけでした。
半年ほどで語学熱は冷めましたが、NHKラジオ第2放送の2つの番組は
毎週録音し、かかさず聴くようにしています。
その2つの番組とは、「NHKカルチャーアワー」(毎週日曜20:00〜21:00)と
「文化講演会」(毎週日曜21:00〜22:00)で、ともに一時間の講演番組です。
講演者が多彩で、そのため内容もオールジャンルといってよいぐらい多岐にわたっています。
ちなみに、まだ聴いていないのですが、きょうの放送分は
NHKカルチャーアワーが「盲導犬と向き合って」日本盲導犬協会訓練士学校…多和田悟氏、
文化講演会が「生きる作法 死ぬ作法」宗教学者山折哲雄氏、となっています。
いつもは番組表を確認していないので、
毎回放送が始まるたびにどんな話が始まるのだろう、とワクワクします。
自分には関係のない話だとスイッチを切ろうとした「童謡」や「俳句」の話も
講演者の話術や真摯な態度に引き込まれて、最後まで聞き入ってしまいますし、
感銘を受けた人の著書を読んだり、今まで知らなかった分野に対する好奇心もでてきました。
新しい知的な刺激を求める人には最適な番組なのでは、とおもっています。


この新しいカテゴリでは、ワタシが普段聴いているラジオやポッドキャストの番組を
紹介していくつもりです。
不定期ですが、よろしくお願いいたします。

年賀状の遅配

去年に続き、今年も年賀状の配達が遅いようです。
しかし不満はありません。
というのも遅配が年賀状の中の虚礼にあたる部分を廃してくれることを
期待しているからです。


ワタシの場合、年賀状の多くが会社関係で、
しかもそのほとんどが、年明けすぐに仕事をいっしょにする人たちです。
お互いに年賀状の交換の必要性に疑問を持ちながら、何となく「お付き合い」で出しています。
もういいか、と出さずにいて、相手からくるとあわてて返事を書く。
反対に、相手は出してないのに、ワタシが書いたために、3、4日遅れて賀状がくる。
そんな繰り返しを数年来続けているわけです。
しかし、配達が遅くなると少し様子が変わります。
元旦に来た年賀状でも、その返事が、仕事始めを過ぎて着くことになるからです。
会社で新年のあいさつをしたあと、家に帰るとその人から年賀状が来ている。
あんまり格好のいいもんじゃありませんので、ついつい出さなくなります。
ましてや、多くの人は年末の休みに入ってから投函しているので
4日や5日に来た年賀状に返事を書くのはただでさえ、ためらいがありますし
お互いに相手にも失礼だろう、という意識も出てくるのではないでしょうか。
こういうことが常態化すると「虚礼」の部分は減っていくはずです。
そうすれば、本当にあいさつをしたいとおもう人だけに、
心をこめて年賀状を書く時間も捻出できて、今の無味乾燥な年賀状をもっと工夫できるはずです。


郵便局さんには、あと数年は今の配達ペースを守っていただきたい、と強く要望いたします。
(決して逆説的にモノをいっているのではありません)