筆記具の周辺(1)

postiter2006-11-19

ワタシは意識的にペンの太さを使い分けています。
例えばサインペンや1.0ミリのボールペン、0.9ミリのシャープペンシルなどの
太いペン先は走り書き程度のメモやラフなアイデアを出すときに使います。
会議でいえばブレストで使う感じ。
つまり作業を「拡散」させる時に使います。
反対に0.3ミリの極細のペン先は書類の仕上げの作業や確定したスケジュールの記入に使います。
こちらは作業を絞込み、「集中」させる時に使うわけです。
物理的にも柔らかく太いペン先は大きな文字をすらすら書きやすいわけですし
硬く細いペン先は小さな文字を正確に書くのに適しています。
このような使い方をするようになってから、
ペンを握っただけで自分の頭が拡散か集中か自然に切り替わるようになりました。
暗示がかかるのかもしれませんね。


ただしこの方法を続けるのには工夫が必要です。
それは太さ別に筆立てを用意すること。
ひとつの筆立てだと、同じペンばかり使うようになってしまうからです。
スペースの関係もあるので、ワタシは小さな湯呑みを代用しています。
間違えないように自作のアイコンシールもつけています。
お金もかからず効果のある方法ですよ。


ちなみに写真の一番右はマジックやステープルリムーバーなど特殊用途の筆立てです。