獄中記

まだ途中です。
でもとても面白い。


著者は、取り調べ以外の時間のほとんどを
読書や語学の勉強、そして事件に関する思索に費やしています。
驚くのは、その質のすさまじいまでに高いこと。


昔読んだ本に対する記憶も尋常でないほど正確で、
そのコツを著者は少し時間をあけて3度読むことだ、と書いています。
 まず、メモをとらず鉛筆だけでチェックして読む。
 2度目は抜粋(読書ノート)をつくる。
 3度目は理解が不十分、あいまいなところをチェックする。
これで10年はその内容を忘れないそうです。


すげぇ。
(つづく)


獄中記

山田ズーニーの「大人の進路教室。」

山田ズーニーという人は書く人だ、という認識があったので
この番組は意外でした。
聴いてみると、非常に話が上手く、テンポもある。
「書く・話す・聞く」はすべては同じ根っこでつながっているのだ、と素直に納得できました。


著名人のうまくやるコツを聞くのでなく、無名な人の現在進行形の話を聞く。
そして自分ならどう行動するだろうか、と考えてみる。
自分と向き合う時間を取れない(取らない)ワタシのような人間には
格好のポッドキャストです。
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日経ビジネス編集長の終わらない話 2.0

聴く日経についでリスナーが多いビジネス系ポッドキャストじゃないでしょうか。
昔のラジオの深夜放送のニオイがプンプンします。
定期購読誌である「日経ビジネス」の読者離れ(いわゆる積読)を防ぐための記事の紹介や裏話がメインというものの、
しばしば脱線する話も単なるビジネスに留まらず非常に人間味を感じさせるものが多いです。
毎週末の更新が楽しみな番組のひとつです。
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聴く日経

いちばんリスナーの多いポッドキャストはこの「聴く日経」だそうです。
朝の通勤電車で聴いているビジネスマンが多いんでしょうね。
当日の日経新聞の主要な記事を読み上げるという太っ腹なところが評価できます。
(もちろんCMが入っていますが)
開始当初は各曜日を担当するアナウンサーのとちりが非常に気になりました。
最近は比較的安心して聴けます。
月・火担当の横山アナの印象がいいですかね。


ここ数回、実験的にスピードを上げて、
いわゆる「速聴」で聴いています。
倍速程度なら、集中していればなんとか理解できます。
いつまでも続けてほしいポッドキャストのひとつです。
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