獄中記

まだ途中です。
でもとても面白い。


著者は、取り調べ以外の時間のほとんどを
読書や語学の勉強、そして事件に関する思索に費やしています。
驚くのは、その質のすさまじいまでに高いこと。


昔読んだ本に対する記憶も尋常でないほど正確で、
そのコツを著者は少し時間をあけて3度読むことだ、と書いています。
 まず、メモをとらず鉛筆だけでチェックして読む。
 2度目は抜粋(読書ノート)をつくる。
 3度目は理解が不十分、あいまいなところをチェックする。
これで10年はその内容を忘れないそうです。


すげぇ。
(つづく)


獄中記